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ホントにやっていいの?その練習?その2

こんにちは、ツーサムゴルフスタジオ ヘッドコーチの松井丈です。

 

今回で2回目のコラムになります。このコラムでは、今まで言われてきた危険なレッスンワードを細かく解説していきたいと思っています。

 

ですが、今回はスイング軸とスイングプレーンの説明です。これもかなり勘違いをしている可能性があるので、もう一度正しく理解していただくために解説しておきます。

 

正しいゴルフスイングを作るときに、このスイング軸とスイングプレーンと言うのは絶対に外せない3大ゴルフ理論の内の2つですが、この2つをなんとなく解っているけど、ちゃんと説明できて、なおかつどうやって作るべきなのかを理解し説明できる人は実は少ないんじゃないかと思うんです。

 

と言うことで、今回はしっかりそのへんを解説していきます。

 

スイング軸というのは簡単にいうと"セットアップ時の前傾姿勢とチルトの角度が変わらずに体を回転出来たときに背骨付近に出来る線"のことです。

 

さて、皆さんはどうやって、スイング軸をキープしてスイングしていますか?

 

頭が上がらない、または動かさないように注意する。

 

腰を切ってボディーターンする(手打ちをしない)。

 

手元を自然落下させる。


ダウンブローにスイングする。

 

と言ったところでしょうか?

 

皆さんは、実際にご自分のスイングを見たことがありますか?アマチュアの90%は伸び上がってスイングしていると思ってください。上記のことをやろうと思っても、まず伸び上がったインパクトになっているでしょう。

 

では、どのようにして前傾姿勢が起きずにスイング軸が出来たスイングになるのでしょうか?つはポイントがあります。

残念ですが気合いではどうにもなりませんよ~(笑)。

 

ポイント①

 関節(骨盤)の動かし方を理解すること。左腰が下がらないように捻転しバックスイングする。バックスイングで、左腰や左肩が下がる方は間違いなくダウンスイングでは左肩が上がり、インパクト前に前傾姿勢が起き上がります。

前傾姿勢が深すぎる方も左肩が下がりやすく、この傾向にあります。

 

 

ポイント②

スイングプレーンの作り方のイメージ。実は、スイング軸とスイングプレーンは密接な関係があり、スイングプレーンが不安定な人は軸も悪くなります。スイングプレーンを正しく理解しておくとスイング軸も安定していきます。


 

ポイント③

回転速度です。軸を作るときに体が回転するわけですが、その回転速度は速い必要はありません。必ずしも回転速度が速いから軸が出来るわけではありません。ゆっくりでOKです。

 

それでは順を追って細かく解説していきましょう。

 

ポイント①の左腰が下がらないようにする股関節の使い方ですが、それは脚を踏ん張らないこととフェイスを閉じすぎないことです。スエーを嫌がったり、上半身と下半身の捻転差を意識しすぎて膝を正面に向けたまま体を捻転させるような動きでは、左膝が前に出やすく左腰が下がります。そしてシャットフェイスでテークバックする方も左肩が下がりやすく左腰も下がります。

左膝を前に出さないようにするには脚を回す!です。そしてフェイスと閉じすぎないことです。膝を正面に向けたままではなく、左右の大腿骨を回して骨盤を捻転させてください。右ひざは正面よりやや右を向きます。左腰が下がらず、左肩も下がらないバックスイングを作れるように練習してみましょう。

 

 

ポイント②はまずスイングプレーンを理解してください。スイングプレーンのプレーンとは、平面とか平らと言う意味です。スイングプレーンはグリップエンドからヘッドまでのクラブ全部で描くドーナッツ型の平面のことです。

俗にオンプレーンと言いますが、プレーンに乗せる感覚ではなく、自分自身でクラブを振って、シャフトでスイングプレーンを描く意識が必要なのです。そのときにどっち方向に腕とクラブを振るのかがポイントになります。腕の動きは下方向と思いがちですが、そうではなく、体の回転と同じ方向に動かすのが正解です。クラブも腕を振っていく方向と同じになることで綺麗なスイングプレーンが出来るのです。感覚的にはかなり横振りに感じるはずですが、それが正解です。

 

 

ポイント③の回転速度は、腰を切ることで体のターンが速くなり、ヘッドスピードもアップすると思いますが、実は、この回転速度は速くしない方が確実に速く振れる方がほとんどで、なおかつ綺麗な軸が出来ます。体のターンが速くなり過ぎると、体の開きも速くなりますよね?そうすると腕の振りは遅れてしまい、手遅れ状態になるわけです。俗に言う振り遅れです。でも自分が手を遅らせただけなので、私は『手遅れ』と呼びます。これではヘッドスピードは上がりませんし、軸も安定しません。フェイスの向きも悪くなる原因になります。なので体のターンをゆっくりにして、腕の振りとシンクロさせて手遅れにならないダウンスイングを覚えていきましょう。これは一見、手打ちのようなイメージですが、これくらい腕を振る感覚が必要なのです。ためしに練習で思い切って手打ちをしてみてください。思ったよりもスムーズな体のターンとショットも安定ているはずです。

 

 

これらの3つのポイントを抑えておけばスイング軸がしっかりできて、綺麗ないスイングプレーンで安定したスイングがれます。

 

しかしながら文字では、伝えきれないし、理解できないと思います。

詳しい解説を聞きたい方はぜひ、ツーサムゴルフスタジオへ!

 

今日はこのへんで!

 

んじゃ!

 

(2015/07/02)
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